ご本人様用の聞こえのチェック
テレビやラジオのボリュームが大きいと言われた。
チャイムや電話の呼び出し音に気づかないことがある。
銀行、役所、病院などで名前を呼ばれても聞き逃す。
会議での話の内容についていけない。
人に会ったり、外出することがおっくうになった。
ご家族様用の聞こえのチェック
テレビやラジオのボリュームが大きい。
後ろから呼びかけても気付かないことがある。
会話がなんとなくかみあっていない。
話している最中に、生返事をすることがある。
話を聞き返す回数が増えた。
年齢によって音が聞こえにくくなるのは、ごく自然なことです。
伝音難聴 音を伝達する外耳から中耳にかけてどこかに障害がある難聴です。
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感音難聴 内耳以降に障害がある難聴です。
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混合性難聴 伝音・感音の両方に障害がある難聴です。
ご連絡いただければご指定の日・時間に聴力測定車でお伺いいたします。

補聴器選びの流れ
カウンセリング
快適な補聴器づくりには普段の生活の中で生じているご不便の内容をどれだけ把握するかが大切になります。どんな時に不便を感じているのか、どういう音が聞こえにくいのかなど、お客様の現在の聞こえの状態をできるだけ詳しくお伺いさせていただきます。
聴力測定
現在の聴力や言葉の聞き取りの状態を正確に調べます。ここでは、専用の聴力測定機器などを使用して聴力測定を行います。所要時間は15分~30分程度で、痛みや不快な検査はございません。
補聴器の選択
聴力測定の結果もふまえた上で、お客様の聴力や聞こえの状態、そして補聴器を使う目的、予算などのさまざまな要素を検討しながら、お客様に合った最適な補聴器の候補をお選びいたします。
フィッティング・試聴
お客様の聴力や聞こえの状態に合わせて、補聴器の音域や音質、出力など、きめ細かな調整を行います。
ご購入・お引き渡し
購入される補聴器のタイプによって、完成までに2週間程度かかるものがあります。お引き渡しやお届けの際には正しくお使いいただけるよう、取り扱い方などの説明をさせていただきます。
アフターサービス
補聴器のご購入後、実生活での聞こえを確かめながら、さらに調整を重ねて、満足のいく補聴器に仕上げていきます。補聴器は定期的なクリーニングがとても重要です。
聴力測定、補聴器の調整、クリーニングを無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
よく聞かれる質問
補聴器と集音器の違いって?
補聴器は薬事法における管理医療機器の認定を受けており、効果や安全性などに一定の基準があります。一方、集音器は医療機器ではない為、難聴者の使用を前提とした様々な機能が搭載されていません。また、集音器は一人ひとりの聴力に合わせるわけではないため、効果がなかったり聴力によっては耳に悪影響を及ぼす場合があります。
補聴器はいつごろから装用すればいいですか?
もしも日常生活や会合などで少しでも聞こえに不自由を感じたならば、早めに装用されることをおすすめします。また、ご自身では不自由を感じていない場合でも、家族などの周囲の人が不自由を感じている場合も少なくありません。テレビの音量などで家族から指摘されることがある場合は、ぜひ一度装用を検討してみてはいかがでしょうか。
補聴器を使えば以前の様に聞こえるようになるのでしょうか?
補聴器は聴力が衰える前の聞こえに戻すのではなく、今の聴力を最大限に活かし、快適な聞こえを提供するものです。完全に聞こえが元に戻ることはありませんが、自分に適した補聴器を装用することにより、不安が解消され、より活動的な生活が送れるようになります。
補聴器ってなんで高いの?
補聴器は聞き取る力が衰えてきた耳の働きを補うものです。より自然でクリアな音質を提供するために、先進技術を駆使して開発された、精密な医療機器です。補聴器の心臓部であるマイクロチップの開発には、多額な費用と時間、そして人の力が必要です。しかも、一人ひとり「きこえ」の程度に合わせて調整するため、調整に必要な技術料も価格には含まれて居ます。使う人に満足できる聞こえを提供するためには優れた製品と確かな調整技術が欠かせません。補聴器の価格には、そうした製品開発に必要な費用と、製品の性能を最大限に引き出す調整技術の費用が含まれているのです。
補聴器は片耳だけ?それとも両耳にした方がいいの?
目のことを考えてみてください。片目だけだと、距離感がつかみにくく、片方の目だけに負担がかかるので、とても疲れやすくなります。聴覚にも同じことが言えて、両目で見ることと同様に両耳で聞くことは自然なことなのです。2つの耳は互いに連携しながら方向や遠近感など機能しあっているので、補聴器を両耳に装用することで、片方の耳だけの装用よりも、会話が聞き取りやすくなります。
補聴器の操作は難しくないですか?
デジタル補聴器は操作が簡単です。ボリューム操作などがいらない(一部ボリューム付の機種もあります)ため、特に使う人にとって難しい操作は必要ありません。電池の交換も慣れてしまえば難しくはありませんし、今は充電型補聴器もございますのでさらに楽になりました。聞こえに関しては生活のさまざまな場面に応じて快適な聞こえを実現していけるように自動で調整してくれる器種もあるのでご安心ください。
